たとえば中国最大の移動通信会社チャイナモバイルのサブスクライバー(契約者)数は、なんと5億5000万を超えている。時価総額は2008年のピーク時で40兆円、リーマン・ショック後はさすがに下がったものの、それでも17兆円である。

一方、NTTドコモのサブスクライバーは6000万人に満たず、日本市場を相手にしているかぎり逆立ちしてもこれ以上伸びようがないのだから、時価総額が6兆円とチャイナモバイルの3分の1しかないのもしかたがない。言葉を換えれば、それは世界の投資家たちによって抱かれる将来性の差なのだ。