すでに中国では新築物件(多くは投機で買ったマンション)の空室が7000万戸もあるといわれている。アメリカでサブプライム危機の後遺症によって競売に出されると予想されているのは最大でも1000万戸で、じつにその7倍にあたる。しかも中国のマンションは完成形ではなく、コンクリートを打ちっぱなしの空っぽの状態で売られているので、いまだその多くにはトイレも風呂も設置されていない。みながお金を借りることに精一杯で、物件の価値が上がってから内装を行おうと考えていた段階で、値上がりが止まってしまったのだ。