いま消費者をセグメントに分けると、「夫婦・子持ち・住宅ローン」――家庭と子供と借金とを抱えているケースが三重苦で、最も苦しい。夫婦の所得はずっと減少していて、ローンは減らず、教育費は横ばい。だから、このセグメントに属する人は、収入の50%以上を教育費とローン返済に充てるようになった。ちなみに20年前は30%だった。これでは他に消費したくてもその余裕は生まれないだろう。