――地震発生直後、東京電力が、原子炉の格納容器の中の圧力が8気圧と発表したとき、すぐに、計器がまったく作動をしていないことがわかった。なぜならば、原子炉の格納容器が耐えられる気圧の限界は4で、それ以上は想定していないからだ。おそらく破壊実験でも6気圧くらいを想定しているのではないか?

つまり、気圧が8であれば、格納容器はふっとんで大惨事となっているはず。ところが、そうなっていないということは、計器が壊れている。電源が失われている可能性が高い。となると冷却システムが働いていない。そもそも原発は、冷却システムがダウンしないように二重・三重のバックアップ・システムになっているから、それが駄目になった時点で、これまでの設計思想を超えた未知の段階に突入したということ。

そう、考えた。