なぜ耐用年数が日本の場合は短いかというと、税制上、建築物は30年で償却とされているのが1つ。もう1つはロケーションだ。アメリカやドイツは、地域が「街並み」を気にして金をかける。街並みさえ良ければ必ず価値が上がるのだ。こういう場所が日本にはない。日本の建築基準法には、街並みについての記述が何ひとつないからである。

この仕掛けを直さないといけない。建築基準法というものを自治体に任せれば、必ずや、街並みは素晴らしいものになる。これが道州制のメリットでもあるのだ。