では、具体的に日本政府は、どんな手を使って国民の金融資産を奪おうというのだろうか。その方法は3つある。

1つはアルゼンチン方式だ。アルゼンチン政府は2009年になって突然、2001年にデフォルトした国債を、当時の額面100に対して30の割合で新しい国債と交換すると発表した。これは投資家の資産の7割を国が盗んだも同然である。同様のことを日本政府がやるケースは十分に考えられる。

もう1つは、新紙幣の発行。ある日、旧紙幣は使えなくなるので、いついつまでに近くのATMで新紙幣に交換しろと国民にアナウンスする。ところが旧紙幣の1万円をATMに入れると、新紙幣は8000円しか出てこないようになっているわけだ。

預金封鎖がともなうことも10分に考えられる。