さらに韓国の場合は、就職が日本より格段に難しい。大学を卒業しても就職できない若者が3~4割もいる。安定した生活が保障される就職先は、政府、サムスン、現代、LG、ボスコなど数えるほどしかない。それらに就職した場合と他の会社に就職した場合では、生涯収入で月とスッポンほどの違いがある。

だから大学生になっても、日本のように勉強をサボって遊びまくることはない。常に就職を念頭に置きながら科目を選択して猛勉強する。そういう熾烈な受験戦争が韓国では今なお加速し、それに伴って親の収入格差(および“根性”格差)による教育格差も拡大の一途をたどっているのだ。