米国に対する不満や反米感情によって、開発途上国の多くは新大陸の存在を受け入れることが非常に困難になる可能性があり、反グローバリゼーションという誤解に満ちた抵抗運動を誘発するであろう。もしそうした勢力に与すれば自国の経済開発がさらに遅れてしまうだろう。なぜなら、これからの経済成長はほとんどが新大陸で発生し、旧大陸には望めないからなのである。同時に先進国では、投資資金の気まぐれな動きに自国経済がいかに脆弱かを思い知らされることになる。たとえ今のところ揺るぎないと思われている米国経済でさえも、地位の低落を突然迎える可能性がある。