政府の事故調査・検証委員会の最終報告書も読んでいると目が眩んでくる。事故の原因が山のように書いてあるからだ。コンサルタントの世界では、ダメコン(ダメなコンサルタント)ほどクライアント企業の問題点を100も200もあげつらう。たとえば「営業マンの元気がない」という問題に対して、「営業マンの元気が出るプログラムをつくる」といった具合に、問題点をただ逆読みしただけの対策を、これまた100も200も提示するのだ。そんなコンサルティングで会社がよくなるはずがない。問題の原因を突き詰めて、1つの根本的な原因に帰着させなければ、対応策は立てられないのだ。