商業ベースのプラットフォームとしては、GEがスポンサーとなっているものもある。これは、GEのサプライヤーを互いに結びつけ、電子部品の供給を依頼したり、入札を行うことができる調達システムである。このプラットフォームは元々GEの社内調達システムとして開発された。ところが、このシステムが非常に安定していて、有益なものであったので、自社の取引先にもサービスを提供し、開発コストの回収を図ることにしたのである。それが今では、多くの企業にとって使いやすいプラットフォームとなり、トレーディング・プロセス・ネットワーク(TPN)という名前で知られ、電気産業、電子産業全体の部品メーカーに広く使われる交易所(エクスチェンジ)となっている。しかも、このプラットフォームの利用は、GEに役立っているだけではなく、産業全体に役立つ存在となっているのだ。