平均に近い世帯年収600万円を大まかな基準にして、1000万円超をアッパークラス、600万~1000万円をアッパーミドルクラス、300万~600万円をロウアーミドルクラス、300万円以下をロウアークラスと設定すると、日本はロウアーミドルクラスとロウアークラスの層が増え、アッパークラスもわずかながら増加している。ところがその中間であるアッパーミドルクラスは急激に減っている。

とくにロウアーミドルクラス以下の中低所得者層がじつに全世帯の8割近く(79.0%)を占めていることは、日本の経済と社会にとって重要な意味を持つ。