シンガポールの人口は今や500万人を超える。90年代は300万人規模の国だったが、優秀な外国人を選別して永住権を与えて200万人近くの移民を受け入れてきた。世界中から掻き集めたタレントのパワーで経済成長を持続し、今やシンガポールの国民1人当たり名目GDPは日本の約4万6000ドルを抜いて約5万ドルに達する。

歴史的にみても、繁栄している地域や国では世界中から優秀な人材を集めている。今こそ日本でも才能豊かな人材を世界と競争して呼び込む、という発想が必要だろう。