1998年に、日本人が1人当たり購入した米国製品の額を1ドルとすると、米国人が日本製品を1.6ドル買ったというのはたしかな事実である。統計上では、このことは日米間の非常に大きな貿易不均衡として示される(この不均衡額は、実に米国と他の先進国合計よりも大きい)。しかし、日本の消費者は、たとえばパソコンを買うのに支払った金額を稼ぐには、同じ金額でカメラを買う米国人よりも倍の血と汗と涙を流して働いているのだ。