自分流に滞在がアレンジできる、コンラッド・ホテルズ&リゾーツ。スマート・ラグジュアリーを知る世界中のビジネスパーソンに愛されている。さきごろオープンしたコンラッド・ソウルも、その魅力にあふれている。

ソウルの旅を
充実させてくれる

ビジネストリップだと、海外に出かけても最短を心がけてしまう。おぼえていたのは、飛行機の機内映画とホテルのベッドだけ、手元に残ったのは商談相手の名刺のみ……。せっかくなら、少しは精神的にリラックスしたい。そう考えるビジネスパーソンにとって、韓国への出張なら、2013年に開業の「コンラッド・ソウル」を勧めたい。ヒルトンホテルグループに属し、創業者コンラッド・ヒルトンの名前をもらった高級ホテルだ。部屋も食事もサービスも超一流。さらにアプリを使った24時間体制のコンシェルジュサービスが、ソウルの楽しみ方までサポートしてくれる。ソウルには古いよさと新しい楽しみが同居している。よき思い出が今度はおみやげになる。

コンシェルジュが勧める、
ソウル4つの名所

コンラッド・ソウルが位置するのは、2012年8月に汝矣島(ヨイド)にオープンした「IFCモール」のタワー内。近くには汝矣島公園もあるいっぽう、さまざまな場所へのアクセスが容易。コンラッド・ソウルに滞在したら、変貌するソウルのおもしろさを味わうべき。ここではコンラッド・ソウルのコンシェルジュが海外のゲストに勧めるソウルの最新の「名所」をご紹介。

1 漢江マリーナ
最近のソウルの新名所は、エレガントな漢江のヨットマリーナ。コンラッド・ソウルからすぐ近く。夏季はセイリングしながらお月見を楽しめる特別パッケージも用意され、好評を博した。

2 IFCモールで買い物
ホテルが建つのはIFCモール。ソウルのひとたちが、ショッピングに、食事に、そして文化行事を楽しみに集まる場所だ。ブランドをはじめ、約110のショップが並び、飽きない。

3 弘大(ホンデ)を散策
公共交通で20分もあれば、若者に人気の弘大に。若い韓国のアーティストのショップをはじめ、個性ゆたかなレストランやカフェなどが並び、歩いているだけで心が浮き立つエリア。

4 仁寺洞(インサドン)の蚤の市
ギャラリーがひしめく、しゃれた雰囲気が人気のエリアがここ。週末はクルマの通行が止められ、蚤の市が開かれる。ソウルのひとに混じって韓国のアンティック品の物色も楽しい。