最初に、あの年金の不祥事で、日本国というのは私たちというもの、つまり国民1人ひとり、大前研一なら大前研一というものを認識する術(すべ)をもってないということが明らかになってしまったことが挙げられる。

これを簡単に言うと、約5000万人分の年金データが誰のものかわからなくなったと、こういうことになる。これは年金がもらえるかもらえないかという問題を超えて、日本が欠陥国家であるということを証明している。