一方、4回目の自民党総裁選に勝って「家業」としての首相の座を手にした麻生太郎氏は、解散総選挙を先送りしてしまった。その間に何をやるのかと思えば、国民1人ずつに1万2000円を配るという。金を配るくらいなら最初から税金を取らなきゃいいと思うのだが、知力の低下した政治家には、これが違って見えるらしい。

すなわち、取れるところから取るのが「税金」で、みなに選挙前に配るのは「景気刺激策」なのだと言う。自民・公明の選挙資金を国民が負担している、とは考えないらしい。このあたりが頭脳の回路を知るには役に立つ事例だ。