年収階層別世帯数割合を見ると、1992年には400万円代を中心に中流世帯が固まっており、「総中流社会」は統計的にも正しい認識だったことがわかる。ところが2002年には所得階層の多くが左(所得の低い側)に移動して600万円前後の中間層が減少し、逆に1200万円を超える層が増加した。この傾向はこの数年の間にさらに顕著になっている。