たとえば、イタリアの上場企業のうち3分の1近くは国内ではなく、ロンドンで上場している。国内の市場とその機構に魅力がないからだ。同様に、1993年と94年、東京証券取引所に上場されている日本企業の株式の取引のうち、20パーセントはロンドン市場で行われ(それ以外に、香港市場、シンガポール市場でも取引され)、日本企業が発行する社債の90パーセント以上が、ユーロ市場で起債されている。