現在、日本はアジア各国における投資でどんどん影が薄くなっている。

たとえば、ベトナムの2007年度における海外からの直接投資は前年比69%増の203億ドルに達したが、日本は韓国、シンガポール、台湾、マレーシアより少なかった。また、これまでトップだったタイではEUに抜かれ、シンガポールにおいても2年連続で減少している。

シンガポール証券取引所(SGX)は新興企業向けの新市場「カタリスト」を開設したが、2008年2月に発表された引き受け金融機関リストに日本の金融機関は1社もなかった。

これでは、日本全体がますます“国際的引きこもり”になってしまうだけである。