シンガポールは少数のエリートが国を引っ張り、それに国民がしっかりとついていくことでこれまで大発展を遂げてきた。2007年には1人当たりGDPで日本を抜いた。ブルネイのような特殊な国を除くと、アジアの国では初めてのことである。1966年までは経済協力開発機構(OECD)が定義する途上国リストにあった国が、いまでは先進国の一員としてアジア随一のファイナンシャル&トレードセンターをつくりあげ、世界から投資マネーと優秀な人材、そして富裕層を呼び込んでいる。