一人当たりGNPが5000ドルに達すると、状況はまた変わる。グローバル経済に参加したいという気持ちが急速に強まってくる。そして、次の目標は一万ドルになる。この水準に到達すれば、OECDの仲間入りができる。しかし、そこに行く前に、象徴的な行事をおこなうのが普通だ。オリンピックの開催である。日本は東京オリンピックを開催した翌年の1965年に、実質ベースで5000ドルを突破している。最近では、韓国が5000ドルの水準を超えた直後に、ソウル・オリンピックが開かれた。