一人当たりGNPが実質3000ドルに達するあたりで、グローバル経済ともっと積極的に関わりたいという強い気持ちが、着実に起こってくるのが普通だ。この段階で、基本的な消費財の市場が大きく興ってくると同時に、その供給源にもなる(日本を例にとると、冷蔵庫、カラーテレビ、大衆車――3C――の需要が急激に伸びるという形で表れた)。一人当たりGNPが1500ドルから3000ドルの間だと、バイクの方がよく売れる(今日のタイがそうである)。1500ドル以下だと、自転車の需要が強い。上海やベトナムがそうである。