クルマだけではない。パソコンですら、20代による家庭からのネットアクセス率は減少し続けている。彼らはビジネス上では難なくパソコンを使いこなすものの、私的なコミュニケーションのほとんどをケータイで行っているため、わざわざ自宅に回線を引き、自宅用のパソコンを買う必要性を感じていないのだ。

この傾向は、さらに年代が下の高校生になるともっと顕著になる。高校生は親元にいるにもかかわらず、自分用のパソコンを持っていない。

日本青少年研究所が2008年4月に発表した「日米中韓の高校生の消費に関する比較調査」によると、日本の高校生は96.5%がケータイを持っている(他国では6~8割)が、パソコンはたったの21.0%で、これはアメリカの60.7%と比べて3分の1である。