アメリカは世界一の「貸席経済」で、世界中からヒトやモノ、カネが集まってきて、アメリカを繁栄させている。スポーツの世界ではNBAや大リーグに世界各国からスター選手が集まり、映画の世界でも各国の有名俳優が最後にはハリウッドを目指してやってくる。アメリカで認められるということは、すなわち世界中がマーケットになるということだからだ。アメリカという国は、あらゆる分野でいつもオリンピックをやっているようなものなのである。

中国も、沿岸部にある6つの地域国家が経済発展のために行ったのは、外資系企業を呼び込み、その力を借りる政策だった。ボーダレス経済の時代には、こうした「貸席経済」こそが繁栄への道なのである。