今世界で繁栄している北欧やアイルランド、アメリカやアジアの「地域国家」などの経済活動の単位を測ってみると、ボーダレス経済における「繁栄の最適単位」は、最小で人口300万人から最大2000万人程度である。

300万~2000万人の単位は、国としての規模を立派に持っているから、中央の権限を移譲するのにじゅうぶんな受け皿となる。国は防衛や通貨など、国家統治のために最低限必要なことを行うだけで、後はすべて道州に任せればいい。立法なども、どうしても全国的に統一する必要のある事柄を除いて、基本的に道州ごとに行えるようにすればいいのである。

仮に1000万人を1単位とすると、日本は10~12の道州に分けるのが妥当だろう。