たとえば東京の千代田区では昼間人口が夜間人口の17倍、大阪の東区では12倍にも達する。こうなれば千代田区は誰のものか、という議論も夜間人口だけで決めてしまう訳にはいかないであろう。また対極にある狛江市では昼間人口は夜間人口のわずか69.8パーセントとなってしまう。だから一家のうち主婦は100パーセント住居のある地域で、主人は50パーセントは職域、残る50パーセントは住居地で投票権を行使する、というような考え方も成り立つだろう。